HISTORY
PAULの歴史
PAULは、創業から5代にわたり、昔ながらの製法にこだわり、
パンへの情熱は今も受け継がれています。
- 1889
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PAULの礎
エッフェル塔が開業した年、シャルマーニュ・マイヨはフランス北部のリール近郊の町クロアで妻と一緒に小さなベーカリーを始めます。
- 1908
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2代目が家業を継ぐ
創業の年に生まれた息子エドモンド・シャルマーニュ・マイヨは、1908年に妻のビクトリンと家業を継ぎます。同年、娘のスザンヌが生まれました。
- 1935
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受け継がれてゆく伝統
スザンヌは、ジュリアン オルデールと結婚。夫妻はリール市のサラジン通りにベーカリーをオープンします。数年後、息子フランシスが生まれました。
- 1953
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初代PAUL誕生
家業を手伝っていたフランシスは、ポール家が所有する地元の有名ベーカリーの経営を"PAUL"の名とともに引き継ぎます。この最初のPAULの店舗はまだリールに存在しています。
- 1972
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画期的な店舗改装
フランシスは、リールの店の厨房に薪オーブンを導入し、パンの製造風景を外から見えるように改装します。生地捏ねから成形、発行、焼成まで伝統的なパン作りのプロセスを間近に見られるのは、当時としてはとても画期的なことでした。
- 1991
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日本上陸
最初の国際フランチャイズが日本にオープンします。日本1号店となった松坂屋名古屋店にはフレンチスタイルのパンが並び多くのお客様が訪れました。ポールの海外出店はその後も続き、ワシントン、ドバイ、ヨハネスブルグ、プラハ、ロンドン、シンガポールなど、これまで40ヵ国以上でオープンしています。
- 1993
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より格調高く
フランシスは、ブランドの活性化のために新たなアイディアを取り入れます。それは、今やPAULのシンボルでもある黒を基調としたシックな外装と、冬小麦を用いた高級パンの開発でした。
- 2001
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東京初出店
日本では八重洲店出店を機に黒いファサードの意匠に一新し、以降は本格的に日本国内での店舗展開を開始しました。
- 2013
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日本で愛される味を
日本のPAULでは本場フランスの味を大事にしながら、日本ならではの季節の移り変わりに寄り添った商品も取り入れています。人気のカヌレは抹茶、桜など季節限定のラインナップをお届けしています。
- 2019
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5代目就任
130周年を祝う大切な年、フランシスの息子であり5代目となるマキシムが会長に就任しました。
- and now
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世界で愛され続けるPAUL
5世代にわたり昔ながらの製法にこだわり続けるPAULの想いは今も今後も世界中の国に受け継がれていきます。